「せっかく遠出して釣りに来たのに、全然釣れない・・・」海上釣り堀に来て、このような思いをする方は少なくないのではないでしょうか?
それもそのはず。いくら釣り堀は釣れやすいといっても、実は海上釣り堀には普通の海釣りとは違う、釣り堀用のテクニックのようなものがあるのです。
そのテクニックを使いこなせるかどうかで、釣果は大きく左右します。そこで、今回はそんな会場釣り堀で釣果を上げるためのテクニックを3つご紹介します。
目次
海上釣り堀って何?
具体的なテクニックを紹介する前に、初めて海上釣り堀に行く方のために、海上釣り堀とは何なのかを説明します。海上釣り堀とはその名の通り、海上に作られた釣り堀です。基本的に海の上に設置されたいかだの上に乗りながら、イケスに放流された魚を釣る形になります。
そんな海上釣り堀は、船で釣り場まで行く「渡船タイプ」と歩いて釣り場まで行ける「地続きタイプ」の2種類に分類されます。まだ釣りに慣れていない初心者の方は、何か忘れ物があってもすぐに買いに行ける地続きタイプをおすすめします。
海上釣り堀に必要なものって?
初めて海上釣り堀に行く方の中にはいったい何を持っていけばいいのかわからない方も多いはずです。そこで海上釣り堀に行くにあたって持っていくべき9個の道具をご紹介します。
偏光サングラス
ライフジャケット
長靴
ハサミ
クーラーボックス
飲食物
プライヤー
釣り餌
海上釣り堀で主に釣れる魚
海上釣り堀で主に釣れる魚を知っておくことは、釣果を上げるためには必須と言っても過言ではありません。どんな魚がいるかを知り、どの魚を狙うべきか方針を立てることで、その釣りたい魚に関する情報を集めることができます。生態や好む餌、どのような場所にいることが多いのか、それらを知ることで確実に釣果は上がります。基本的に海上釣り堀で釣れる魚は
真鯛
シマアジ
カンパチ
ヒラメ
イサキ
クエ
ブリ
イシダイ
ハマチ
クロソイ
マハタ
ヒラマサ
の12種類です。 特に真鯛は釣り堀の目玉と言っても過言ではないので、どの釣り堀でも釣れます。真鯛を釣ってみたいという方はぜひ釣り堀に行ってみましょう。
ですが、もちろん釣り場によって釣れる魚は変わりますので、確実に魚種を知りたいという方は生きた海上釣り堀のサイトをしっかりと見ておくことをおすすめします。
海上釣り堀で釣果を上げるテクニック①:スタッフに情報を教えてもらう
海上釣り堀で釣果を上げるテクニックとしてはこれが一番重要だと断言できます。そもそも海釣りと釣り堀の違いとは何でしょうか?それは管理者がいるかどうかです。釣り堀にはスタッフがいて、彼らはその釣り場のスペシャリストです。どんな風にしたら釣れやすいのか、どのタナにどの魚が回遊しているのか、いつ放流がされているのか。それらに関してスタッフは熟知しています。そのため、釣果を上げたいのならばスタッフから有用な情報を聞き出しましょう。
また、その中でも「どのタナにどの魚が回遊しているか」これは特に聞いておきましょう。これを知っているかどうかで釣果は大きく変わります。
海上釣り堀で釣果を上げるテクニック②:餌を複数使う
海上釣り堀には実にたくさんの種類の魚が存在しています。そのため当然のことですが、魚ごとに好みの種類の餌は変わります。例えばタイやアジを狙う場合には団子型が有効ですし、青物狙いでは活餌が一番釣れやすいです。そのため複数の餌を交換しながら釣りをすることで、釣れる魚の幅を広めることができ、釣れやすくなるという訳です。
初心者の方ほど、一つの餌に固執する傾向がありますが、「なかなか釣れないなぁ」と思った時に餌を変えることこそが脱初心者の一歩であり、釣果を上げるコツになります。
海上釣り堀で釣果を上げるテクニック③:釣れるタナを探す
基本的に海上釣り堀ではアタリを探しに行く釣りになります。そのためただ待っているだけの釣りではなかなか釣れてくれません。初めに着底させ、それから徐々にタナを上げアタリを探していく。そしてそのポイントがなければ次のポイントへ。それを繰り返すことによって釣れる可能性は大きく変わります。
まとめ
今回は海上釣り堀で釣果を上げるテクニックについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?どのテクニックも有用ですが、特に3つ目のテクニックを意識して釣っている釣り人はあまり見かけません。これらを覚えるだけで、確実に周りと差がつけることが可能なので今度釣りに行くときは、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?