ヒラマサを釣りたい!という方は多いのではないでしょうか?
ヒラマサはブリよりも捕れないため希少価値が高い魚です。しかし、海上釣堀でコツをつかむとそんな希少価値の高いヒラマサを釣り上げることができます。
そこで今回は、海上釣堀でヒラマサを釣るコツとおすすめのエサをご紹介いたします。
目次
海上釣堀で釣れる青物の特徴・時期
海上釣堀で釣れる青物は
- ヒラマサ
- ブリ
- カンパチ
- メジロ
の4種です。
それでは、各種青物の特徴と釣れる時期をご紹介いたします。
海上釣堀で釣れる青物①ヒラマサ
海上釣堀で釣れる1つ目の青物はヒラマサです。
ヒラマサはアジ化の魚類の中では最大種で、引きがすさまじく強いのが特徴です。
ブリと非常に似ているのですが、ヒラマサはブリと比べるとシャープなシルエットをしています。
また、口元が丸いというのも特徴の一つです。見分けるときは上記の点を意識してみましょう。
ちなみに4~7月にかけて放流されていることが多いです。
海上釣堀で釣れる青物②ブリ
海上釣堀で釣れる2つ目の青物はブリです。
ブリは出世魚で80㎝以上を超えるとブリと言われています。
大きさによって区別されており、30から40㎝ならハマチです。11月中旬から正月にかけて放流され、冬の風物詩とも言われるほど。
旬は12月から1月で、脂が乗っており絶品です。正月にはブリ狙いの釣り人で海上釣堀があふれかえるほどです。
海上釣堀で釣れる青物③カンパチ
海上釣堀で釣れる3つ目の青物はカンパチです。
カンパチは他の青物とは違い、警戒心が強いのが特徴の魚です。
そのため、少しでも警戒心を抱くと底の方まで逃げてしまいますので活性が低いときは底の方を狙ってみるのもおすすめです。ほとんど年中放流されています。
事前に釣果情報を確認しておくようにしましょう。
海上釣堀で釣れる青物④メジロ
海上釣堀で釣れる4つ目の青物はメジロです。
ブリの成長段階の内の1つで、60~80㎝サイズのものがメジロと呼ばれます。
2月から放流が開始されます。ちなみに一番釣れやすいのでは活きアジを餌にした泳がせ釣りです。
海上釣堀でヒラマサを釣るコツ①エサを使い分けよう
海上釣堀でヒラマサを釣りたいのなら、エサを使い分けるようにしましょう。
ヒラマサは活きアジとカツオの切り身、ウグイなどを好みます。
しかし、状況によってどの餌に食いつきやすいかが変わるのでその点を知っておきましょう。
活きアジとウグイは活性の高まっている放流後に釣れやすく、カツオの切り身は逆に活性が少し収まった時に効果を発揮します。
海上釣堀でヒラマサを釣るコツ②ネット際を狙わない
ネット際のほうがマダイなどの魚は釣れるので、ヒラマサ狙いの時もネット際を狙う方も多いと思います。
ですが、ヒラマサを狙う際にはネット際を狙うのはやめておきましょう。
というのも、ヒラマサのエサは活きアジがほとんどだからです。
そのため、アジがネットを抜けると針掛かりして大幅な時間ロスになります。
そうなるとせっかくの時間が無駄になり、釣れる確率も下がってしまいます。青物は回遊魚ですので基本的に活性が高ければどこを狙っても釣れてくれます。
海上釣堀でヒラマサを釣るコツ③エサをローテーションする
確かにヒラマサは活きアジとカツオの切り身が釣れやすいのですが、それ以外のエサでも釣れることがあります。
実際にマダイを狙っているときに青物が食いついたというような体験をした方も珍しくないのではないでしょうか。
そのため、なかなかカツオの切り身や活きアジで釣れないな、という方は思い切ってエサを変えてみましょう。
実際、釣果情報の中には、マダイイエローやホットイエローで釣りあげている方もいますよ!
海上釣堀でヒラマサを釣る際のエサ①活アジ
ヒラマサは活きアジに強い反応を示します。
ヒラマサが釣れる時は大体、活きアジが餌になっていることが多いです。
活性の高い状況だと、ヒラマサがいるタナにさえ活きアジを誘導すれば連続で釣れることも珍しくありません。
ヒラマサを釣りたいのなら確実に持っていくようにしましょう。
海上釣堀でヒラマサを釣る際のエサ②カツオ切り身
カツオの切り身もヒラマサの大好物です。活きアジよりは反応が弱いですが、カツオの切り身でも十分に高い効果を発揮します。
活きアジと組み合わせて状況に合わせて使い分けると、ヒラマサに違和感を与えさせることなく食わせることができます。
まとめ
今回はヒラマサの釣り方をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
ヒラマサは非常に希少性の高い魚で、ぜひとも1度は釣り上げたいという方は多いはず。
そんなヒラマサは初夏に放流され、釣果は夏本番にかけて徐々に上がってきます。
ぜひこの夏、ヒラマサを釣りに海上釣堀に出かけてみてはいかがでしょうか?