釣堀紀州 大阪から車で80分! WEB予約受付中・前日17時まで予約可能。変更は3日前まで可能(2021.3.1から)

釣堀紀州のブログ

Blog

海上釣り堀で釣った魚は持ち帰りOK?

海上釣り堀は、初心者でも楽しめる、とてもトライしやすい釣り場です。

釣り道具をレンタルできたり、高級魚が釣れたりと、とにかくさまざまな魅力があります。

困ったことがあればスタッフに確認できるし、安心して楽しめるでしょう。

とはいえ、ひとつ気になるのは、「海上釣り堀で釣った魚は、持ち帰りするのか?」というところ。

せっかく高級魚を釣ったのに持ち帰れない、なんてことがあったらイヤですよね。

結論から言えば、「基本的には全てお持ち帰り可能」です。

釣れない場合はボウズ(全く釣れなかったこと)補償が各釣り堀であります。

本記事では、海上釣り堀で持ち帰れる魚の種類や、持ち帰り方などについて詳しく解説します。

海上釣り堀で持ち帰れる代表的な魚と調理方法

海上釣り堀では、自分で釣った美味しそうな魚を持ち帰ることが可能です。

一例を挙げれば、以下のような魚が挙げられます。

マダイ

まずは、マダイが挙げられます。

マダイと言うと聴き慣れない感じがするかもしれませんが、いわゆる「鯛」のこと。
お店で出てくる鯛の正体は、たいていマダイです。

味については、ご存知のとおりあっさりとしていて、そして程よい歯応えが特徴です。

調理方法については、「刺身」・「酒蒸し」・「煮付け」あたりが挙げられます。
癖がなく、万人に好かれる「鯛」なので、煮ても焼いても、何をしても美味しく食べられるでしょう。

最もおすすめなのが、やはり「刺身」。
スーパーの刺身とは全く違う食感や味を味わえますよ。
刺身は他の魚すべてに言えること。釣り堀で釣った特別な魚は刺身でいただきましょう!

シマアジ

シマアジは、いわゆる高級魚として代表的な存在です。

シマアジは、アジと同じく白身魚。
ただ、普通のアジと違って、濃厚な甘みと豊かな脂の味わいを楽しめます。
調理法としては、やはり刺身がおすすめ。

カンパチ

カンパチも、ご存知のとおり高級魚の一種。

普段はなかなか釣れませんが、海上釣り堀では釣れる魚です。
独特な歯応えと、あっさりとしたヘルシーな味わいが特徴。

カンパチは、多くの場合で「刺身」か「寿司」、つまり生で食べられます。
特にカンパチの刺身は絶品なので、ぜひ試してもらいたいところ。
ちなみに頭の部分も、「カマ焼き」として食べられたりします。

クエ

高級魚の中でも、たいへん有名なクエ。

ものによってはキロ単価で10,000円以上の値段がつくケースも。
クエの白身は、弾力があり、それでいて上品な味わい。
キロ10,000円で取引されるだけあって、その味は抜群です。

クエと言えば、やはり「鍋」でしょう。
変わったところでは、「しゃぶしゃぶ」で食べられるケースもあります。

ブリ

ブリも、海上釣り堀ではよく見かけられます。

味の特徴は、やはり濃厚な脂。
こってりとした味わいは、病みつきになるほど美味しく感じられます。

調理法としては、「刺身」は当然として、「煮付け」、「照り焼き」あたりがおすすめ。
個人的には「ブリ大根」もおすすめ。
脂ののったブリの甘みを大根がすって、ご飯がすすむこと間違いなしです。

海上釣り堀で釣った魚を持ち帰る方法

お話したように海上釣り堀では、普段は食べられない種類の魚を釣り上げ、そして持ち帰ることが可能です。
以下では、魚の持ち帰り方について解説します。

スカリごと指定の場所に持っていき〆てもらう

まずはスカリ(魚を泳がせながら捕まえておく網)ごと持っていて、〆てもらいます。

「〆る」、とは、簡単に言えば「魚を即死させて、すぐに血を抜く」という意味。
こうすることで、魚の鮮度が保たれるというわけです。

クーラーボックスやスチロールボックスに氷を入れてもらう

続いて、持ってきたクーラーボックスや発泡スチロールボックスに、氷を入れてもらいましょう。

このとき、魚をビニール袋などに入れてあげると、味が水っぽくなりません。

またクーラーボックスを持ち帰った時に汚れが少なく片づけが楽です。

希望者は有料でうろこ取りをしてもらう

また、料金を払えば「うろこ」も取ってもらえます。

自宅でうろこを取るのはとても面倒なので、有料でも釣り堀のスタッフにやってもらうのがおすすめ。

釣堀紀州では、うろこ・内臓・エラ取りを、タイやシマアジは1尾300円、青物は1尾500円でやっています。

スタッフが当日、釣り場で予約を聞いてまわります。
希望の場合や、予約してくださいね。

海上釣り堀で釣った魚を持ち帰るルール

冒頭でも述べたとおり、海上釣り堀で釣った魚は、持ち帰り可能です。

ただし場所によって、「持って帰れる魚の数」に違いがあります。

具体的には、

釣った魚はすべてお持ち帰りの釣り堀
○○匹まで無料でそれ以降は円/gで買い取る釣り堀のいずれかです。
(釣堀紀州には、マダイ・ポイント交換企画というのを1日2人限定でやっています。
釣るのは楽しいけど、たくさん釣ったマダイを持ち帰るのはちょっと、という人は、朝の受付時にお申し出ください。
詳しくは、インフォメーションをご覧ください。)

また、「釣れなくてもお土産がもらえる」というケースもあります。
各釣り堀、ボウズ補償がありますので、
「何も釣れずに手ぶらで帰る」ということはなくなるので、初心者にとっては嬉しいサービスです。

海上釣り堀で釣った魚を持ち帰るメリットデメリット

最後に、釣った魚を持ち帰るメリットとデメリットについて、おさえておきましょう。

海上釣り堀で釣った魚を持ち帰るメリット

普段は食べられない高級魚を楽しめる
ちゃんと〆てもらえるので、鮮度が保たれている
達成感を感じられる
親戚やお友達におすそ分けすると喜ばれる
うろこ取りや場所によってはおろしてもらえる

海上釣り堀で釣った魚を持ち帰るデメリット

量が多いと、運ぶのが大変
たくさん釣りすぎると食べるのに困る
持って帰るのに、お金がかかるケースもある
捌(さば)くのが難しいケースもある

まとめ

海上釣り堀では、ちゃんと自分が釣った魚を持って帰れるので、安心してください。

できれば「釣ったものはすべて持って帰れる」という釣り堀を選びたいところです。

魚は意外と重いので、運ぶのは少し大変かもしれませんが、自分で釣った魚ほど美味しいものはありません。

海上釣り堀で釣った魚をぜひとも持ち帰って、自分好みの調理法で楽しみましょう。